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図書館、山へ分け入る / 青木海青子 【新本】

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青木海青子 著
晶文社 2026年

以下、出版社HPより

好評の『不完全な司書』に続く、山奥にたたずむ図書館の司書エッセイ。
奈良県東吉野村に借りた古民家の自宅を「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」として開いて10年。この図書館を運営してきた司書が綴るエッセイ集。本という窓をとおして世界を見てきた著者が、「まどのそとのそのまたむこう」へ歩み始めた。
「山へ分け入る」とは、いまの社会的趨勢への抵抗の意。図書館は自由を守る砦となりうるという確信とともに、主宰する「生きるためのファンタジーの会」「戦争と社会を考える会」の活動、日々の図書館の出来事、障害当事者として感じる社会への違和感などが綴られる。
『バスラの図書館員』はじめ、収蔵する図書の読書案内にもなる、本の山へ分け入る旅の物語。

【目次】

■Ⅰ 山へ分け入る

図書館、山へ分け入る

掃除と人権

氷山の全体を思う

どうすれば、出会えるだろう

走れ、大切なものをその胸に抱えて



■Ⅱ 生きるためのファンタジー

大きな活きのいい魚を運ぶ

不安との向き合い方

『クラバート』と魔法と、夜の闇

神様を待つように

眼鏡とスパーク

自らの内に響く波音



■Ⅲ 戦争と社会を考える

「戦争状態」からの「撤退」

Social goodの危うさ

まどのそとのそのまたむこうへ

「剥き出しの生」から考え始める

戦争とファンタジー、心の病を貫く「たましいの現実」



■Ⅳ 自分で言葉を選ぶ

人を思う場

「あなたのために、あなたがあなたであることを手放しなさい」と言わないために

そういう人

ルールを書かないことは、グローバル化への小さな抵抗?

自分で選ぶ

あの日の台所に開いた窓

頼りなく揺れる言葉たち

私は私の身体を発見する

全体性を取り戻す

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