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アルテリ 十六号
¥1,320
新本 アルテリ編集室 2023 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 熊本発の文芸誌の16号。今回は2022年12月にお亡くなりになった渡辺京二さんの追悼号です。 水俣病闘争の時代からお付き合いのあった人、会いに通った人、ご家族、編集者、数えるほどしか会えなかった人、叱られた人……それぞれの思い出を語ってくださいました。 前号に引き続き石牟礼道子さんの日記も掲載。解説は梯久美子さん。石牟礼道子さんからの献花として「花を奉るの辞」も掲載いたしております。追悼号が渡辺さんの著作を読むきっかけになってくださればうれしいです。 _____ 〈目次〉 渡辺京二 「短歌」 山田梨佐 「父について」 町田康 「懼の持続」 池澤夏樹 「亡き人からの便り/今は行けない二つの場所」 伊藤比呂美 「読んだかね」 石牟礼道子 「日録⑧」 平松洋子 「ふたりでひとり」(日録解説) 石牟礼道生 「渡辺京二様 有難うございました」 米本浩二 「夢も闘争も革命も 渡辺京二さんを悼む」 松下純一郎 「あの日の激高、渡辺京二さんのこと」 磯 あけみ 「立葵が咲いていた」 坂口恭平 「故郷」 髙山文彦 「一本の樹木」 大津 円 「『バカ娘』からの手紙」 西 泰志 「怖くて優しくてカッコよすぎる人」 田尻久子 「エクレアといなり寿司」 平田洋介 「マイクにゴン」 浪床敬子 「渡辺京二は何者だったか」 阿南満昭 「困った人だった」 石牟礼道子 「花を奉るの辞」
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アルテリ 十七号
¥1,320
新本 編集:アルテリ編集室(橙書店)P138 A5判 2024年2月刊 デザイン:大畑広告準備室 装画:アオ 橙書店発行の文芸誌17号。表紙はアオさんが描いた石牟礼道子さん。今回は、一九七三年から七四年にかけての渡辺さんの日記の後半を掲載しています。忙しく動きまわり、ほぼ毎日何かしらの本を読了している若き渡辺京二さんの日記です。石牟礼道子さんの日記も引き続き掲載。石牟礼さんの頭の中をそっとのぞいているようでどぎまぎします。日記解説は当時をよく知る磯あけみさん。初登場の藤原辰史さんは、石牟礼さんとの大切な思い出をわけてくださいました。谷川俊太郎さんや池澤夏樹さんなど、おなじみのメンバーも登場します。お楽しみください。 〈目次〉 谷川俊太郎 「木を呼ぶ」 池澤夏樹 「自分の痕跡」 藤原辰史 「石牟礼道子さんから受け取ったもの」 吉本由美 「あなたとならどこまでも」 石牟礼道子 「日録⑨」 磯あけみ 「握り飯半分こ」(日記解説) 坂口恭平 「歌」 水野小春 「窓辺の裸婦」 渡辺京二 「日記抄⑤」 田尻久子 「ヒメツルソバ」 浪床敬子 「連理の枝」 ゆうた 「国と憲法と私」
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〈寝た子〉なんているの? / 上川多実
¥2,640
SOLD OUT
新本 上川多実 著 里山社 2024 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 関西の被差別部落出身で解放運動をする両親のもと、東京の部落ではない町で生まれ育った著者。家では両親から「差別に負けるな」と言われ、外では「部落なんて知らない」と言う友人たちに囲まれ、混乱しながら自分なりの部落差別との向き合い方を探り大人になる。やがて2児のシングルマザーとなった著者は子どもに、ママ友に部落をどう伝える!? 日常の中で見えづらい差別は当事者をどう惑わせ苦しめるのか。泣いて笑って、やがて日本社会の様々なマイクロアグレッションに気付かされる、まったく新しい痛快自伝エッセイ。帯:温又柔 ◉目次◉ 1「部落解放運動」の家に生まれて おじいちゃんの爪/大きくなったら何になる?/「歌ってはいけない歌」君が代/〈部落〉が理由で就職できない!?/結婚差別ー会えない父の妹/「ある」のに「ない」とされること/「部落差別はない」と先生は言った/「運動」の家からの独立etc... 2〈部落〉を子どもにどう伝える? 結婚と出産/「養ってもらってる」から仕方ない?/〈部落〉を伝えるサイトを作る/ママ友とする部落の話/セクシュアルマイノリティの友だち/女の子だから・男の子だから/ママが、その“ぶらく”なの?/裁判の原告になる/「寝た子を起こすな」とマイクロアグレッション/「部落ルーツですっ」etc...
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木島始詩集 復刻版
¥1,200
古本 木島始 著 コールサック社 2015年初版 カバースレ、カバー帯ヨゴレ、天小口少シミ
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気づいたこと、気づかないままのこと / 古賀 及子
¥1,760
SOLD OUT
新本 古賀及子 著 シカク出版 2024年 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「本の雑誌」が選ぶ2023年上半期ベスト 第2位の著者による初のエッセイ集! きょうだいで大笑いしたこと。 入院、いじめ、札幌旅行。 祖母の植木とリステリン。 子どもたちとの愉快な日々。 クーポン、生協、ねこ先輩。 とりとめなくてくだらない、だからかけがえない記憶を 天性の観察眼と感性で鮮やかに大胆に紡ぎ出す。 日記文学の新鋭として各界が注目する著者、 初の本格エッセイ集。
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句集 健啖 / 岸本尚毅
¥6,600
古本 岸本 尚毅 著 花神社 平成11年 初版第1刷 カバー背色あせ、カバー少スレ、カバー裏面シミ、本文は良好です。
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雑誌 写真 vol.5 FACES
¥2,970
ふげん社 2024年発行 第5号 『フェイス』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー [口絵 ARTWORKS] 巻頭 金川晋吾 Kanagawa Shingo リュウ・イカ Ryu Ika 有元伸也 Arimoto Shinya 鈴木理策 Suzuki Risaku 星 玄人 Hoshi Haruto 山元彩香 Yamamoto Ayaka 中平卓馬 Nakahira Takuma (解説=相模友士郎) [LONG ESSAY] 大山 顕「プロパティ化する顔写真」 髙橋義隆「名作ポートレート写真集から「時代」を読む」 鳥原 学「各地に起きたインディペンデント・フォトグラファーたちのうねり」後編(一九八〇~二〇〇〇年代) 三橋 純「次世代・生成アイドル写真論」 [SPECIAL] 森村泰昌 Morimura Yasumasa [CURRENT REVIEW] 飯沢耕太郎「時評 写真評論家の眼」 [INTERVIEW] 巻頭対談・金川晋吾×Ryu Ika(聞き手=飯沢耕太郎) 顧 錚「東アジア地域における写真表現」(聞き手=許 力静) 遠藤文香「北海道の地で解き放たれた写真 ―― 色彩と光を描く写真家」 九州男「ストリートスナップは「人が集まる人の研究」」 浜崎加織(東京都写真美術館 学芸員)「日本の新進作家展vol.20 見るまえに跳べ」 [REPORT] うつゆみこ『Wunderkammer』 今、最も熱い文化の交差点「京都 蔦屋書店」 エプソン×MONO GRAPHY Camera & Art アトリエ シャテーニュ 大野深美(聞き手=GOZEN) [CAMERA REVIEW] コシナ×大門美奈 パナソニック×中藤毅彦 リコー×草野庸子 シグマ×百々 新 焦点工房×石井靖久 [COLUMN] 河内タカ きりとりめでる 熊倉 献(漫画) 原島 博(日本顔学会) 柊サナカ(小説) [MECHANISM] 座談会:中藤毅彦、鶴巻育子、菅原隆治(CAPA編集長) [PHOTOBOOK] 須々田美和(Dashwood Books) 青山ブックセンター本店/火星の庭/ペンギン文庫/SUT/ひばりブックス/リバーブックス/DOOR [EXHIBITION REVIEW] タカザワケンジ、タシロユウキ
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ぼくのシネマグラフィティ / 田中小実昌
¥1,200
古本 田中小実昌 著 新潮社 昭和58年第2刷 駅前在庫 カバーヤケシミ、帯少ヤブレ、三方ヤケシミ、本文は良好
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風を待つ日の / 野田かおり
¥2,420
新本 野田かおり 著 青磁社 2021年 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 触れたればひんやり安心するやうなナイフになりたし春風のなか 誰しもが何かに傷つけられているこの時代。 感情をきれいに断ち切るナイフが、むしろ安らぎの象徴となるだろう。 そんな鋭利な心をかかえて、この人は風のなかに立つ。 移ろう季節に、疫禍の街に、教室の少年少女たちに、そして、 透明な苦悩を負いすぎた私たちの胸に、野田さんの歌は静かに響く。・・・黒瀬珂瀾「帯」より
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土民生活流動体書簡集(-)ーバックレ可(笑)ー / よしのももこ
¥1,600
SOLD OUT
新本 よしのももこ 著 NIJI BOOKS 2023 第1刷 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ぐるぐる迷走していた首都での暮らしから〝バックレ〟て、家族とともに離れ小島へ流れ着いた「わたし」は、トットちゃんのトモエ学園、ルイス・ミショーのナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストア、大杉栄の「鎖工場」、中島正の自給農業、石川三四郎の土民生活などを日々の生活に織り込み、都会では起こりようもない出来事に振り回されながら、徐々に〝生きている〟を取り戻していく。 「積極的にバックレたい。できてるフリをするよりできなさを体感したい。できないならできない者としての生活をガチでやりたい。都会がダメで田舎がすばらしいとかじゃない。自給自足がどうのこうのとかでもない。ただ、毎日の生活に読めなさを取り戻して、《生きている》のままならなさに日々驚いていたい!」(本文より)
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四百字のデッサン / 野見山暁治
¥1,200
SOLD OUT
古本 野見山暁治 著 河出書房新社 1980 第7版 帯少ヤブレ、三方少ヤケ、本文は良好
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飲めや歌えやイスタンブール / 斎藤完
¥1,200
古本 斎藤 完 著 音楽之友社 2002年第1刷 カバー少ヤケヨゴレ、天小口少シミ
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こんな本をつくってきた / 文弘樹
¥1,600
SOLD OUT
古本 文 弘樹 著 図書出版クレインと私 編集グループSURE 2021年初版第1刷 カバー少ヨゴレ
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西瓜 9号
¥500
西瓜編集室 2023 夏 短歌同人誌
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西瓜 10号
¥500
SOLD OUT
西瓜編集室 2023 秋 短歌同人誌
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西瓜 11号
¥500
西瓜編集室 2024 冬 短歌同人誌
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山と言葉のあいだ / 石川美子
¥2,860
SOLD OUT
新本 石川美子 著 ベルリブロ 2023 山を見つめ人と本を見つめる書き下ろしエッセイ集。パリ、アヴィニョン、シャモニー、グルノーブル、などの場所。ラスキン、デュマ、スタンダール、永井荷風、幸田文、須賀敦子、などの文章。深い外国体験と東西文学の素養に裏打ちされ、ゆくりなく想起される過去の風景や言葉をきっかけに、人生の美しさと哀しみが綴られる。読み返すたびに静かな感動と新しい発見がある十一の物語。
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その世とこの世/ 谷川俊太郎 ブレイディみかこ
¥1,760
SOLD OUT
新本 谷川俊太郎 ブレイディみかこ 著 奥村門土 絵 2023 第一刷 以下、出版社より いまここの向こうの「その世」に目を凝らす詩人と、「この世」の地べたから世界を見つめるライターが、1年半にわたり詩と手紙を交わした。東京とブライトン、老いや介護、各々の暮らしを背景に、言葉のほとりで文字を探る。奥村門土(モンドくん)描きおろしイラストを加えての、三世代異種表現コラボレーション。
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沖縄・自立と共生の思想 / 川満信一
¥1,500
古本 川満信一 著 海風社 1987 初版 南島叢書22 元ビニ、三方シミ、天ヤケ気味、後見返しレッテル後
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三人姉妹 / 上林暁
¥7,200
古本 上林暁 著 小壺天書房 昭和32年 箱ヤケスレ、箱背上部イタミ(写真)、表紙ヤケ、表紙背タイトル色あせ、三方ヤケシミ、経年感あります。通読には支障ございません。
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1930年代モダニズム詩集
¥2,200
古本 矢向季子、隼橋登美子、冬澤弦 著 季村敏夫 編 みずのわ出版 2019 初版第2刷
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不完全な司書 / 青木海青子
¥1,870
SOLD OUT
新本 青木海青子 著 晶文社 2023 奈良県東吉野村にひっそりとたたずむ「ルチャ・リブロ」は、自宅の古民家を開いてはじめた私設の図書館。このルチャ・リブロの司書が綴る、本と図書館の仕事にまつわるエッセイ。 人と接するのが苦手で、本という「窓」から外の世界と接してきた。そんな著者が自らの本棚を開放することで気づいた「図書館」の本質的な効用。精神疾患を抱える「支えられる立場」から、司書という「人を支える立場」になりえた体験を通じて、司書の仕事の豊かさ、奥深さ、そして本という「窓」の持つ力が伝わってくる。 読むと訪れてみたくなる、ある個性的な図書館の物語。
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こころはひとりぼっち / 植本一子
¥1,540
SOLD OUT
新本 植本一子 著 自主制作 2023 初版 目次 8月1日〜8月10日 毎日さびしい。毎日つらい。 9月11日〜9月20日 今はひとりでいることに挑戦しているのだ。 10月20日 誰かひとりでも、いてくれたらいいのだけど。 寄稿 ひとりぼっちじゃない 碇雪恵
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枠 / 山村順
¥6,600
古本 山村順 著 第一芸文社 昭和40年 筒袋スレヤブレ、本体底シミ、本体スレ