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雑誌『写真』Vol.2
¥2,970
新刊本 ふげん社 2022年 以下、ふげん社ホームページより 雑誌『写真』第2号では、個々に問題意識を持ちながら写真を通して目の前の現実に向き合っている写真家たちの作品に着目します。 さまざまな分野で生き方の多様性が問われる現代、 一つの問題を特定の言葉で括ってしまうことは、さらなる分断を生んでしまう危険性を孕んでいると感じます。 断片である写真や言葉が、それぞれの背景を持ち、それぞれの個性を放ちながら寄り集まることで、 彩り豊かなモザイク画のように社会世相の大きな地図が描けるのではないかという思いから、今号のテーマを「モザイク」としました。 「mosaic」とは、多数の異なる色の石やガラスなどの小片を組み合わせた装飾美術の技法であり、ギリシャ神話の女神に捧げられた洞窟にこの装飾が施されていたことから、ラテン語の「ムーサ(ミューズ)」が語源とされています。また、日本国内における「モザイク」は、プライバシーや個人情報保護のため、またアダルトビデオでの画像加工技術など、隠すことやぼかすことの意味合いでも広く普及しています。 一枚の写真は粒子やピクセルの集合体であると同時に、世界の切り取られた断片でもあります。 一枚のピースに近づきすぎると見えなくなることが、引いて見ることで隣り合う断片が連なり、 共鳴しあって別の世界観を作り出すことができます。 ダイバーシティが求められる現代社会を生きる上で、 写真家たちが世界に寄り添うようにしてとらえた眼差しのモザイクが、 写真を撮る側と見る側にとって、新たな視点のきっかけとなることを願います。 『写真』編集長 村上仁一  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【Contents】 [口絵] 片山真理 Mari Katayama 須藤絢乃 Ayano Sudo 西野壮平 Nishino Sohei 野村佐紀子 Sakiko Nomura 梁丞佑 Yang Seungwoo レスリー・キー Leslie Kee 石内都 Miyako Ishiuchi 古屋誠一 Seiichi Furuya 打林俊「曖昧 me mind ― 現代日本写真に見る自我と関係性をめぐって」 宇佐美雅浩/苅部太郎/菊地智子/千賀健史 千葉桜洋/殿村任香/七菜乃 _______________ [CURRENT REVIEW] 飯沢耕太郎 小原真史「見られる身体/見る身体 -博覧会におけるまなざしの交叉」 冨山由紀子「銀色夏生試論:『少女』と『少年』の領域」 藤木TDC「AVモザイク修整の歴史」 調文明「日本の写真賞の現在」 [INTERVIEW] モレイラ・サレス・インスティテュート現代写真部門長 チアゴ・ノゲイラ(聞き手=速水惟広) 古屋誠一×小林紀晴 「古屋誠一、10年の空白を経て、再び。」 _______________ [ESSAY] 岩根 愛 大澤紗蓉子 カレー沢薫 小林美香 末井 昭 中村紋子 那和秀峻 RHYMESTER宇多丸 Jörg Colberg 鳥原学
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雑誌『写真』Vol.3
¥2,970
新刊本 ふげん社 2023 以下、ふげん社ホームページより 人は太古の昔から、言葉とともに生きてきました。 言葉によって意思や感情、想起する物事を他者へと伝達し、 生きていくことは、言葉を話したり聞いたりすることと分かちがたく、 それらの歩みは人の歴史そのものとも言えます。 そして、絵画についで近代に生み出された写真は、 言葉に取って代わるほどの共感性、瞬発性を有するビジュアルコミュニケーションツールとなり、 さまざまに変容しつつ、互いに補完関係を保ちながら存在してきました。 現在、インターネットを中心としたデジタル情報社会では、 言葉も写真もかつての威厳を失い、軽く、速く、遠くへと、瞬時に世界中を飛び交い、 ネット上の中空をノイズのように漂っています。 雑誌『写真』第三号では、写真と言葉の復権に着目し、 テーマを「スペル」としました。 スペルは、日本語では文字を綴ることを意味する「spelling」と同義で広く使われていますが、 英語では呪文や魔力といった意味を含む単語とされています。 写真も儀式めいた手法によって目にしたものを切り取り、 人々に伝播していく感染呪術のようなものなのかもしれません。 人は言葉なしに写真を考えたり、語ることはできず、 写真と言葉はどちらも世界との距離を示すツール、記号であると同時に、 その連なりが人と人とを結びつけ、時には人々の心を揺るがし、 世界を覆う多様性、複雑さをつなぎとめる力を含んでいます。 今号では、写真と言葉の関係が歴史的にどう展開してきたかを示しつつ、 現代日本写真をめぐる新しい糸口を提示します。 誰もが気軽に写真を撮ることができるようになったいまだからこそ、 写真家が紡ぐ言葉、写真の周辺で語られる言葉、写真そのものが語りかけるものなど、 今号で紹介する写真と言葉が魔力となって、次なるアクションの一つの契機となれば幸いです。 村上仁一  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ [口絵] 川田喜久治 Kikuji Kawada 宇田川直寛 Naohiro Utagawa オノデラユキ Yuki Onodera 草野庸子 Yoko Kusano 熊谷聖司 Seiji Kumagai 白石ちえこ Chieko Shiraishi 吉増剛造 Gozo Yoshimasu [LONG ESSAY] 打林俊/飯沢耕太郎/大竹昭子/岡崎武志 [INTERVIEW] アレック・ソス(聞き手=速水惟広) 王露 新作写真集『Frozen are the Winds of Time』 [SPECIAL] 柴崎友香(小説) × 鷹野隆大(写真) 書き下ろし短編「その人には見えている場所を見てみたいって思うんです、一度行ったことがあるのに道がわからなくなってしまった場所とか、ある時だけ入口が開いて行くことができる場所のことを考えるのが好きで、誰かが覚えている場所にもどこかに道があるんじゃないかって、と彼は言った」 [CROSS TALK] 雑誌『スピン / spin』編集長・尾形龍太郎 × 雑誌『写真』編集長・村上仁一 渡部さとる × 西田航 [ESSAY] 阿古真理/小髙美穂/三好壮太郎/日比麻音子/しりあがり寿/広瀬勉/野崎歓/ガンダーラ井上/吉田隼人/柳本尚規 [BOOK] T&M Projects スタンダードブックストア MiTTS FINE BOOK STORE 長崎次郎書店 王露 新作写真集『Frozen are the Winds of Time』
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雑誌 『写真』 Vol.4
¥2,970
新刊本 ふげん社 2023 以下、ふげん社ホームページより 7月20日発売の雑誌『写真』vol.4「テロワール/ Terroir」では、写真と風土をめぐる関係に着目します。日本各地で制作する写真家たちの作品を通して、現在の日本各地の景観と、風土や文化に対する問題意識や思いを共有します。巻頭には木村伊兵衛写真賞受賞作家の石川竜一の新作とインタビュー、石川直樹と伊藤俊治のコラボレーションなど、今号も見応えある作品、論考、インタビューが満載です! [口絵 ARTWORKS] 石川竜一 Ishikawa Ryuichi 笹岡啓子 Sasaoka Keiko 田附 勝 Tatsuki Masaru 中井菜央 Nakai Nao 山口聡一郎 Yamaguchi Soichiro 田代一倫 Tashiro Kazutomo 北井一夫 Kitai Kazuo [LONG ESSAY] 打林 俊/髙橋義隆/鳥原 学/倉石信乃 [CURRENT REVIEW] 飯沢耕太郎「時評 写真評論家の眼」 [INTERVIEW] ・ポリーヌ・ベルマール(聞き手=佐藤正子) ・「挑発関係=中平卓馬×森山大道」(神奈川県立近代美術館 葉山) ・新田 樹「Sakhalin(サハリン)」岡崎ひなた「空蝉ミ種子万里ヲ見タ。」 ・座談会:大西みつぐ(写真家)、タカザワケンジ(写真評論家)、山田裕理(東京都写真美術館学芸員) [REPORT] ・KYOTOGRAPHIE2023 & KG+ 2023 中澤有基インタビュー [SPECIAL] 伊藤俊治(評論家) × 石川直樹(写真家) 「秋田 その風土と世界性」 [ESSAY] 尾仲浩二「マタタビ日記 2022年初夏 北海道編」 綾 智佳/宇垣美里/大石 始/奥田 敦/唐田えりか/齋藤陽道/トモ・コスガ/野村恵子/橋本倫史/畑中章宏 [MECHANISM] 座談会:港 千尋、出町尚美、速水惟広 [PHOTOBOOK] 早坂大輔(BOOKNERD) Flying Books 北書店 451ブックス 誠光社 市場の古本屋ウララ 他
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麦の日記帖 / 佐伯一麦
¥1,000
SOLD OUT
古本 佐伯一麦 著 震災のあとさき 2010-2018 ブレスアート 2018 第一刷 カバー帯少スレ
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中上健次エッセイ撰集 文学・芸能篇
¥1,000
SOLD OUT
古本 中上健次 著 恒文社 2002 第一刷 カバー少ヤケシミ、天シミ(目立つ点が数個あり)、小口少シミ レターパックプラスでの発送となります。
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美濃 / 小島信夫
¥1,800
SOLD OUT
古本 小島信夫 著 平凡社 1981 初版第一刷 カバーヨゴレ、帯ヤブレ、天シミ、小口少シミ 厚み3センチギリギリのため、緩衝材なしでの発送となります。
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文士の魂 / 車谷長吉
¥1,000
SOLD OUT
古本 車谷長吉 著 新潮社 2002 、4刷 カバー帯ヨゴレ、カバースソヨレ、三方シミヨゴレ
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海さち山さち / 島京子
¥1,000
SOLD OUT
古本 島京子 著 編集工房ノア 1995 カバー帯ヤケ色あせ、天シミ、見返し署名(写真)、本文良好
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空室 1991-2000 / 柴田千晶
¥1,000
SOLD OUT
古本 柴田千晶 著 ミッドナイト・プレス 2000 カバー帯ヤケ色あせ、天シミ、本体表紙スソヨレ
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砂の降る教室 / 石川美南
¥1,000
SOLD OUT
古本 石川美南 著 風煤社 2003 第一刷 栞付き
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夭折の画家 小野元衞
¥1,000
SOLD OUT
古本 小野元衞 著 神奈川県立近代美術館 2012 あとがき 志村ふくみ 表紙少スレ
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馬込の家 / 伊藤人誉
¥1,000
SOLD OUT
古本 伊藤人誉 著 龜鳴屋 2005 限定555 普及版 本体少スレ
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丸木スマ展 樹・花・生きものを謳う
¥1,000
SOLD OUT
古本 丸木スマ 著 埼玉県立美術館、原爆の図丸木美術館 2008 角少イタミ
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ショート・サーキット / 佐伯一麦
¥1,000
SOLD OUT
古本 佐伯一麦 著 福武書店 1990 第一刷 カバー少ヤケ、カバー帯袖部値札剥がしあと、三方少シミ
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花立つ刻に / 島京子
¥1,000
古本 島京子 著 編集工房ノア 1997 カバーヨゴレ、帯背色あせ、三方シミ、天に目立つシミ、本文は良好。
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家族の深淵 / 中井久夫
¥1,000
SOLD OUT
古本 中井久夫 著 みすず書房 1995 カバーヨゴレ、天小口少シミ
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出口 / 尾辻克彦
¥1,000
SOLD OUT
古本 尾辻克彦 著 講談社 1991 第1刷 カバー帯袖に値札剥がしあと、カバー(特に背)ヤケ、天少シミ 厚み3センチギリギリのため、緩衝材なしでの発送となります。
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句集 世紀末の小町 / 大西 泰世
¥1,800
古本 大西泰世 著、司修 装画 砂子屋書房 1989 カバー少ヨゴレ、三方シミ、献呈札
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オン・ザ・ブリッジ / 大西 隆志
¥1,600
古本 大西隆志 著 思潮社 1994 カバー帯ヨゴレ、カバー帯背色あせ、カバー背シワ、カバースレ、三方シミ 経年感ありますが、本文は良好です。
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フリーダ 愛と痛み / 石内 都
¥2,600
古本 駅前在庫 石内都 著 岩波書店 2016 第1刷 カバー裾ヨレ、カバー表面キズ、カバー少色あせ クリックポストで発送予定です。
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なよたけ抄 / 永井 陽子
¥1,000
SOLD OUT
古本 永井陽子 著 沖積舎 1991 現代短歌セレクション カバー帯スレ色あせ、4頁程ヨレ、天シミ 見返し署名
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不思議なソオダ水 / 小沼 丹
¥1,000
SOLD OUT
古本 小沼丹 著 三笠書房 昭和45年 第一版 カバー帯スレヨゴレ色あせ、角イタミ、天少シミ、見返し遊び紙少シワ、経年感ありますが、頁内は綺麗です。
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サヨウナラ、トキ / 大西 隆志
¥1,500
古本 大西隆志 著 紫陽社 1986 第1刷 カバー帯シミヨゴレ、天シミ
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かわいい兎とマルグレーテ / 島京子
¥1,000
古本 島京子 著 編集工房ノア 2002 天シミ